写真のようにプリーツが綺麗なカーテンを作るには、生地の特徴を知っていることはもちろんですが、 生地の分量や芯地などの材料にこだわり、かつ高い縫製技術がそろって出来上がるのです。
・ 機能性カーテンについて
遮光カーテンとは、おもに主寝室で使うカーテンですが、従来の遮光カーテンに「遮熱」「遮音」の機能をプラスしたカーテンの需要が増えてまいりました。(遮光1級)
弊社のお客様(パイロットやキャビンアテンダント、作家先生など)時差ボケを解消したいとか日中休みたい方は通常のドレープ生地に遮光の裏地をつけて納めてまいりましたが、最近ではマンションの高層化も進み、雨戸の無い戸建住宅なども増えたため、そのような方たちからのご要望も増えてきました。
遮光・遮熱・遮音カーテン(遮光1級)の生地の裏側はアクリル樹脂でできており、ゴムみたいなつるっとした肌触りの生地で厚みがあります。
したがって、カーテンにするとプリーツが美しく出ないので、弊社では形態安定加工を写真のように強めにかけることにしております。
・芯地について
・スソの仕上げ
・本縫い、奥まつり(すくい)
・アジャスターカン(フック)について